カテゴリー : 2010年 5月10日

広木克行先生講演会 手をつなぐ子育て~子どもが育つ保育とは~



今年も広木先生の講演が行われました。                                                       30年以上にわたって、不登校の子どもと親の教育相談に携わるとともに、子どもと教育の現実にふれながら研究され、各地で保育・教育の講演をされています。
最近、子どもの虐待、子どもの「うつ」が急激に増えていますが、その原因も含めて今の子育てにある背景、子育てで大切なことは何かについて話していただきました。
子育てをしていくうえで大事なことの一つは、親自身が学ぶことです。
それは、子どもになにかやらせようとする前に、親である自分が学ぶことが子どものためになるのだということを頭において、地域のなかでの子育ての交流が大切ということなのです。 困ったときに相談できるような友達、経験豊富な保育士などの存在が大切です。
相談するには勇気がいります。その勇気を持てるのは子どもを愛しているからその勇気がでるのです。
親が孤独にならないよう、助けを求めることの大切さをしりましょう。
子育ては一人ではできませんし、子育てに間違はつきものです。人と人のつながりのあった昔と家族が孤立している今の子育ては全然違うということをしっかり認識しなければなりません。
「生まれてきてよかった」と子どもが思えるように、「こどものため」という言葉の本当の意味を理解し、親が親として育ちながら学び続けて行きましょう。
                                                                                                                                                                                      講演に参加して頂いた方の感想を紹介させていただきます。

★最近子どもを叱ってしまうことが多くなっていたことを気にしていましたが、先生の話を聞き、自分の子育てが周囲からどう見られているかが気になり、力が入ってしまっていたことに気付きました。
少し肩の力を抜いてみようと思えて気持ちがやわらかくなりました。ありがとうございました。

★いつも周り(実家の母など)から「がんばりなさい」と言われて少し心も体も疲れてきてたところでした。
子育てでも特に手伝ってくれるでもなく「大変なんだよ。子育てって。みんなしてきたんだからがんばれ。」と言われるばかり。
自分の子どもをまるごと受け入れることができない自分に気づかされる内容でした。

★とてもよかったです。今一番大切なことは相談される保育士でいたい。気軽になんでも言いあえる親と保育士になりたい。
今徐々に徐々にそうなりつつあることをうれしく感じます。今日来させてもらいよかったです。
 
著書の紹介(くるみで取り扱っています。お問い合わせください。)