リズム遊び<リズム遊びとは>

わたしたちくるみ共同保育園は、さくら・さくらんぼ保育園の創設者、斎藤公子さんが考案し、長年にわたって、たくさんの子どもたちが楽しんできた『リズム遊び』を学んで、毎日の保育に取り入れています。同じリズム遊びでも、子どもの年齢や発達の状態に応じて、やり方や大人の補助の仕方、ピアノのテンポなどを変化させ、子どもたちが楽しんで体を動かせるように保育者が工夫しています。
また、リズム遊びをする上で大事にしていることは、毎日すること(子どもの生活の一部に)、無理をさせないこと、大人が子どもにさせるのではなく大人も一緒に楽しむこと、と考えています。





古生物学者 井尻正二氏は、「個体発生(子どもの成長)は系統発生(生物の進化)を繰り返す」と主張されています。これを“反復説”と言います。これは、わたしたち人間がお母さんのお腹の中に宿ってから大人になるまでの成長の過程は、生物が単細胞の生物、多細胞の生物から魚類、魚類から両生類・は虫類、そして哺乳動物へと進化する道筋をたどっているというものです。『リズム遊び』は、段階的に生物が進化していく動きを遊びとして取り入れています。反復説は、わたしたちが『リズム遊び』を大切にする科学的な根拠となっています。

参考書籍:
井尻正二
ひとの先祖と子どものおいたち (みんなの保育大学1)
こどもの発達とヒトの進化(みんなの保育大学2)

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たとえ生まれながらに弱さや障がいがあっても、毎日の食事、生活リズムを整え、各年齢に必要な遊びとリズムを丁寧に行うことで、子どもの発達を促すことができると考え、このような取り組みは『どの子も育つ』保育として大切にしています。

次ページでは『土台のリズム遊び』について説明します。