くるみ通信26号(2006.10)掲載分

 息子が1歳のころから、くるみの公開保育(体験保育)でお世話になっていました。夜何度も起きることやアトピーのことなど相談にのってもらいました。アトピーについては、厳格な食事療法の先生を選んでいたため、少しでも痒くなりそうな食材を除去し、喘息予防のための吸入を毎朝晩続けていました。毎日「かいかい」と泣くわが子を前に、「何が悪かったのだろう?何を食べていけばいいのだろう?」と悩み、出口のないトンネルの中でもがく毎日でした。
 そんな中、母の突然の他界で自分を支えてくれる大きな存在を失い、毎日涙が出るようになり、いろんな相談機関や保育園に行きましたが、的外れな回答が多く、一番納得のいくお話をしていただいたのが、くるみ保育園でした。園との話し合いを重ね、食事については、厳格な除去を少しずつ見直し、少々痒くなっても食べられるものを増やしていく方向で、5月から息子のくるみでの生活が始まりました。当初は、私自身の考えが定まらず、職員の方をやきもきさせ、大きな負担をかけていましたが、食事の幅が広がり日に日に明るく元気になっていくわが子を見て、次第にすべてを園にお任せするようになっていきました。
 入園してしばらくは発疹が続きましたが、息子の体調を見ながら毎日慎重に食事の調整をしていただいたおかげで、今ではすっかり肌もきれいになり、体重も増え、夜もぐっすり寝てくれるようになりました。今まで私が神経質に接していたため内に閉じ込めていたものをどんどん解放していっているようです。くるみに出会えて親も子もいい方向に変わっている気がします。これからもよろしくお願いします。